30周年記念誌(30th ANNIVERSARY)
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2022202020182016201420122010200820062004200220001998199619941992199019881986202220202018201620142012201020082006200420022000199819961994199219901988198620222020201820162014201220102008200620042002200019981996199419921990198819860005,000,0004,000,0003,000,0002,000,0001,000,0005,000,0004,000,0003,000,0002,000,0001,000,0002,500,0002,000,0001,500,0001,000,000500,000金額(千円)6,000,000生産金額(千円)6,000,000生産金額(千円)3,000,000カプセル注入有機合計無機合計有機系注入無機系注入(年)(年)(年)接着系アンカーの生産の推移を図5に示す。①注入方式は1996年からその実績を調査するようになった。②現在は、注入方式の生産金額が大きくなっており、欧米の傾向に近似してきた。③カプセル方式が1996年以降急速に伸びている接着系アンカーの主剤材質(有機系・無機系)の傾向を図6、図7に示した。のは、阪神淡路大震災の復旧工事に多く使用され、それ以降も耐震工事で需要が伸びたからである。④注入方式は、2011年から大きく伸びているが、これは東日本大震災の復旧工事に使用されたことに起因している。⑤しかし、カプセル方式は2016年以降やや縮小傾向にある。①当初は有機カプセルが主流であったが、無機カプセルが耐震工事で使用されるようになり、その数量が伸びている。②注入タイプも同様に無機タイプはその数量を伸ばしている。▲図5 接着系アンカーの生産金額の推移▲図6 カプセル方式の生産金額の推移▲図7 注入方式の生産金額の推移安心・安全を30年~30周年記念誌~ |95 5 接着系アンカーの推移 6 接着系アンカー材質の傾向 (有機・無機)

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