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会長挨拶

会長挨拶

代表理事 安永 裕信

「一般社団法人 日本建設あと施工アンカー協会」の代表理事を務めております安永裕信です。

2023年度は協会設立30周年を迎える年になります。協会本部・各支部も一丸となって、この30周年を記念する事業を展開したいと考えておりますので、協会関係者並びにご支援を頂いている皆様方には、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

まず今年の4月から協会名称を変更いたしました。一般社団法人日本建築あと施工アンカー協会の建築という部分を建設に置き換えております。これはあと施工アンカーの使用箇所が土木や設備等多岐にわたっていることを鑑み、6年前より定款の目的を変更し、あと施工アンカーの用途拡大に努めてまいりました。今回30周年を記念し一般社団法人日本建設あと施工アンカー協会に改称いたしました。

次に30周年記念事業の一環として記念式典及び記念祝賀会を開催予定です。これは長年お世話になった皆様に感謝の意を表するものです。また30周年を記念し記念誌(JCAA30年の歩み)の発刊を計画中であります。

昨年度から行っている研究助成に関しても、8月に一橋講堂で技術講演会として発表会を行う予定です。合わせて大成建設様に国立競技場の建設にまつわる特別講演をお願いしております。入場は無料ですので皆様方奮ってご参加していただきますようお願い申し上げます。

2023年度は他にもあと施工アンカー診断士の創設や、登録基幹技能者のレベル4の講習及び試験を行ってまいります。診断士に関しては昨年度より始まりました点検士の上級クラスに当たるもので、点検と診断は両輪であるとの考えから創設を行うものです。登録基幹技能者に関しては、国交省より3月付で登録基幹技能者の講習機関として認められましたので、今後10年間をかけてレベル4の技能者を2000名程度養成していく予定です。

今後とも①安心と安全の供給②信頼性の向上③広報活動の充実を掲げ行動してまいります。

これからも一般社団法人日本建設あと施工アンカー協会(4月より協会名変更)をよろしくお願い申し上げます。

2023年

代表理事 安永裕信