金属系アンカー施工手順
-
芯棒打込み式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 所定の位置に取付物の上からまたは直接穿孔する。
- 注意事項
-
- 施工面に直角になるよう行う。
- 墨出し位置に正確に施工する。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 孔内に切粉が残らないようにする。
- 5
-
- アンカーにナットおよび座金を取付けて挿入する。
- 注意事項
-
- 埋込み長さおよびねじ部の出しろを確認する。(座金の下面から本体の先端までの長さおよび施工面からのねじ部の長さ)
- 取付物の上から挿入する場合の埋込み長さおよび取付け物の面から出るねじ部の長さを確認する。(取付物の厚みの下面からの埋込み長さ)
- アンカーの座金が施工面または取付物の面まで挿入する。
- 6
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- 芯棒の頭部または頭部の段部が本体の頂部に接するまでハンマーを用いて芯棒を打ち込む。
- 注意事項
-
- ハンマーの重さは、アンカーのサイズに応じ適切なものを用いる。
- アンカー製造者の仕様がある場合はそれに従う。
- 7
-
- スパナ類を用いてナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 締付けに関して指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- ナットから出るねじの長さ(余長)は適切にとる。
特記事項
- 施工の終了が目視で確認することができる。
- 穿孔深さは、アンカー製造者の指定値以上あれば良い。
- 取付物の上から穿孔できるので、取付物の通し穴(下穴)とコンクリートなどの孔との位置が「ずれる」ことがない。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
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内部コーン打込み式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
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- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
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- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 穿孔する。
- 注意事項
-
- 孔の深さに注意する。
- 施工面に直角になるよう行う。
- 墨出し位置に正確に施工する。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 特に孔底に切粉が残らないよう充分に行う。
- 5
-
- ハンマーを用いて軽くアンカーを叩きながら所定位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- 所定の深さより深い場合は施工面まで入れる。
- 6
-
- アンカー製造者指定の専用打込み棒を使用し、その段部がアンカーの端部に達するまで打ち込む。
- 注意事項
-
- 専用打込み棒の選定に注意する。
- ハンマーの重さは、アンカーのサイズに応じ適切なものを用いる。
- アンカー製造者の仕様がある場合はそれに従う。
- 7
-
- ボルト類を使用して器材などを取り付ける。
- 注意事項
-
- 取付ボルトとアンカーのねじ部の「はめあい」長さは充分にとる。
特記事項
- 専用打込み棒を使用して、施工の終了を確認することができる。
- 取付物に応じボルトを自由に選択できる。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
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本体打込み式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 穿孔する。
- 注意事項
-
- 孔の深さに注意する。
- 施工面に直角になるよう行う。
- 墨出し位置に正確に施工する。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 特に孔底に切粉が残らないよう充分に行う。
- 5
-
- アンカーをハンマーを用いて軽く叩きながら所定位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- アンカーを孔に挿入する前にコーンが脱落しないよう、あるいは斜めにセットされていないかを確認する。
- 所定の深さの場合はコーンが孔底に接するまで入れる。また、所定の深さより深い場合は施工面まで入れる。
- 6
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- アンカー製造者指定の専用打込み棒を使用し、打込みの手ごたえまたは音が変わるまで打ち込む。
- 注意事項
-
- 専用打込み棒の選定に注意する。
- ハンマーの重さは、アンカーのサイズに応じ適切なものを用いる。
- アンカー製造者の仕様がある場合はそれに従う。
- 7
-
- ボルト類を使用して器材などを取り付ける。
- 注意事項
-
- 取付ボルトとアンカーのねじ部の「はめあい」長さは充分にとる。
特記事項
- 取付物に応じボルトを自由に選択できる。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
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スリーブ打込み式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 穿孔する。
- 注意事項
-
- 孔の深さに注意する。
- 施工面に直角になるよう行う。
- 墨出し位置に正確に施工する。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 特に孔底に切粉が残らないよう充分に行う。
- 5
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- アンカーを挿入する。
- 注意事項
-
- スリーブのセット方向が適切であるか確認をする。
- テーパー付きボルトを挿入する際は、テーパー部の先端が孔底に着くまで入れる。
- 6
-
- アンカー製造者指定の専用打込み棒を使用し、打込みの手ごたえまたは音が変わるまで打ち込む。
- 注意事項
-
- ハンマーの重さは、アンカーのサイズに応じ適切なものを用いる。
- アンカー製造者の仕様がある場合はそれに従う。
- 7
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- 取付物を設置し、スパナ類を用いてナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 締付けに関して指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- ナットから出るねじの長さ(余長)は適切にとる。
特記事項
- 通常は、ナットを締め付けることにより固着力が増す。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
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コーンナット式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 取付物の上からまたは直接穿孔する。
- 注意事項
-
- 施工面に直角になるように行う。
- 墨出し位置に正確に施工する。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 孔底に切粉が残らないよう充分に行う。
- 5
-
- アンカーにナットおよび座金を取付けハンマーを用いて軽く叩きながら所定の位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- 挿入する際は、ねじ部の破損が起きないようにする。
- 座金が取付物の面に接するまで挿入する。
- 6
-
- 所定のトルク値までナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 取付物への締付けに関しては指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- 母材への締付けはアンカー製造者が指定するトルク値まで行う。
- 7
-
- 取付完了。
- 注意事項
特記事項
- 穿孔深さは、アンカー製造者の指定値以上あれば良い。
- 取付物の上から穿孔できるので、取付物の通し穴(下穴)とコンクリートなどの孔との位置が「ずれる」ことがない。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
- トルク値により施工管理ができる。
- アンカーの機構によっては、目視でトルク管理できるものもある。
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テーパーボルト式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 器材の上から穿孔。
- 注意事項
-
- 施工面に直角になるように行う。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して、孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 孔内に切粉が残らないようにする。
- 5
-
- アンカーをハンマーを用いて軽く叩きながら所定の位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- 挿入する際は、ねじ部の破損が起きないようにする。
- 座金(ナット付き)が取付物の面に接するまで入れる。
- 6
-
- 所定のトルク値までナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 取付物への締付けに関しては指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- 母材への締め付けはアンカー製造者が指定するトルク値まで行う。
- 7
-
- 取付完了。
- 注意事項
-
- ナットから出るねじの長さ(余長)は充分にとる。
特記事項
- トルク値により、施工管理ができる。
- アンカー自体の機構により、目視でトルク管理ができるものもある。
- 穿孔深さは、アンカー製造者の指定値以上あれば良い。
- 器材の上から穿孔できるので、器材の通し穴(下穴)とコンクリートなどの孔との位置が「ずれる」ことがない。
- 専用の施工機械を用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
-
ダブルコーン式の標準的施工手順・要領a
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 3
-
- 取付物の上から穿孔する。
- 注意事項
-
- 施工面に直角になるように行う。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 孔内に切粉が残らないようにする。
- 5
-
- アンカーをハンマーを用いて軽く叩きながら所定の位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- 挿入する際は、ねじ部の破損が起きないようにする。
- 座金(ナット付き)が取付け物の面に接するまで入れる。
- 6
-
- 所定のトルク値までナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 取付物への締付けに関しては指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- 母材への締め付けはアンカー製造者が指定するトルク値まで行う。
- 7
-
- 取付完了。
- 注意事項
-
- ナットから出るねじの長さ(余長)は充分にとる。
特記事項
- トルク値により、施工管理ができる。
- アンカー自体の機構により、目視でトルク管理ができるものもある。
- 穿孔深さは、アンカー製造者の指定値以上あれば良い。
- 取付物の上から穿孔できるので、取付物の通し穴(下穴)とコンクリートなどの孔との位置がずれることがない。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
ダブルコーン式の標準的施工手順・要領b
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングをする。
- 穿孔。(施工面に直角)
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付ける。
- 施工面に直角になるよう行う。
- 3
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する
- 注意事項
-
- 孔内に切粉が残らないようにする。
- 4
-
- 特殊スパナ(A)でアンカーを挟み、ハンマーを用いて軽く叩きながら所定の位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- 挿入する際は、ねじ部の破損が起きないようにする。
- 座金(ナット付き)が取付け物の面に接するまで入れる。
- 5
-
- 所定のトルク値までナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 取付物への締付けに関しては指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- 母材への締め付けはアンカー製造者が指定するトルク値まで行う。
- 6
-
- ナットをゆるめ、特殊スパナ(A)をはずし、再度所定トルク値までナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 締付けに関して指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- 7
-
- ナット、平座金をはずし、取付物を設置し、ナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- ナットから出るねじの長さ(余長)は充分にとる。
特記事項
- トルク値により、施工管理ができる。
- アンカー自体の機構により、目視でトルク管理ができるものもある。
- 穿孔深さは、アンカー製造者の指定値以上あれば良い。
- 取付物の上から穿孔できるので、取付物の通し穴(下穴)とコンクリートなどの孔との位置がずれることがない。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
-
ウェッジ式の標準的施工手順・要領
- 1墨 出 し
-
- 穿孔する位置の決定。
- 墨出し。
- 注意事項
-
- 図面および管理者の指示に従い、正確な位置をわかりやすくマークする。
- 墨出しがされている場合は位置を確認する。
- 2
-
- アンカーサイズに適応するドリルを選ぶ。
- 穿孔する深さを確認する。
- コンクリートドリルにマーキングする。
- 注意事項
-
- ドリル径および穿孔深さはアンカー製造者の指定による。
- 深さは穿孔機器の調整あるいはドリルにテープまたはマジックインキなどで確実にマークを付けるなどによる。
- 3
-
- 取付物の上からまたは直接穿孔する。
- 注意事項
-
- 施工面に直角になるように行う。
- 墨出し位置に正確に施工する。
- 4
-
- 集じん機、ブロワーなどを使用して孔内の切粉を除去する。
- 注意事項
-
- 孔内に切粉が残らないようにする。
- 5
-
- アンカーをハンマーを用いて軽く叩きながら所定の位置まで挿入する。
- 注意事項
-
- 挿入の際は、ねじ部の破損が起きないようにする。
- 座金(ナット付き)が取付物の面に接するまで入れる。
- 6
-
- 所定のトルク値までナットを締め付ける。
- 注意事項
-
- 取付物への締付けに関しては指示書・仕様書などがある場合はそれに従う。
- 母材への締め付けはアンカー製造者が指定するトルク値まで行う。
- 7
-
- 取付完了。
- 注意事項
-
- ナットから出るねじの長さ(余長)は充分にとる。
特記事項
- トルク値により、施工管理ができる。
- 穿孔深さは、アンカー製造者の指定値以上あれば良い。
- 取付物の上から穿孔できるので、取付物の通し穴(下穴)とコンクリートなどの孔との位置がずれることがない。
- 専用の施工機械・作業工具などを用いる場合は、アンカー製造者の仕様による。
接着系アンカー施工手順
-
接着アンカー(回転・打撃方式)の標準的な施工手順
- 1墨 出 し
-
- 墨出し
- 注意事項
-
- 墨出し位置を確認する。
- 2
-
- ドリルへの穿孔深さのマーキング
- 注意事項
-
- 所定の孔深さを確保する。刃先の肩部から計測する。
- 3
-
- コンクリートの穿孔
- 注意事項
-
- コンクリート面に対し直角に穿孔する。
- 4
-
- 孔内清掃および穿孔深さの確認
- 吸じん
- 穿孔深さの確認
- ブラシがけ
- 吸じん
- 孔内清掃および穿孔深さの確認
- 注意事項
-
- 穿孔後、孔内の切粉を吸じんする。
- ノギスなどで穿孔深さを確認する。孔壁に沿って計測する。
- 穿孔深さ、径に適合した専用ブラシを用いて、孔壁面に付着している切粉を充分に掻き落とす。
- 再び孔内の切粉を充分に吸じんする。
- 5
-
- マーキング
- 注意事項
-
- 孔内にアンカー筋を入れ、施工面の位置にマーキングを行う。
- 6
-
- カプセル挿入
- 注意事項
-
- 所定のカプセルであること、有効期限内であること、流動性があることを確認したのち、挿入方向を確認して孔内に挿入する。
- 7
-
- アンカー筋の埋込み
- 注意事項
-
- アンカー筋に回転打撃を与えながら、一定の速度でアンカー筋のマーキング位置が施工面に達するまで埋め込む。過剰撹拌をしないこと。
- 7
-
- 硬化養生
- 注意事項
-
- 所定の硬化時間内はアンカー筋を動かさない。
-
接着アンカー(打込み方式)の標準的な施工手順
- 1墨 出 し
-
- 墨出し
- 注意事項
-
- 墨出し位置を確認する。
- 2
-
- ドリルへの穿孔深さのマーキング
- 注意事項
-
- 所定の孔深さを確保する。刃先の肩部から計測する。
- 3
-
- コンクリートの穿孔
- 注意事項
-
- コンクリート面に対し直角に穿孔する。
- 4
-
- 孔内清掃および穿孔深さの確認
- 吸じん
- 穿孔深さの確認
- ブラシがけ
- 吸じん
- 孔内清掃および穿孔深さの確認
- 注意事項
-
- 穿孔後、孔内の切粉を吸じんする。
- ノギスなどで穿孔深さを確認する。孔壁に沿って計測する。
- 穿孔深さ、径に適合した専用ブラシを用いて、孔壁面に付着している切粉を充分に掻き落とす。
- 再び孔内の切粉を充分に吸じんする。
- 5
-
- マーキング
- 注意事項
-
- 孔内にアンカー筋を入れ、施工面の位置にマーキングを行う。
- 6
-
- カプセル挿入
- 注意事項
-
- 所定のカプセルであること、有効期限内であること、流動性があることを確認したのち、挿入方向を確認して孔内に挿入する。
- 7
-
- アンカー筋の埋込み
- 注意事項
-
- アンカー筋にハンマーなどで打撃を与えながら、一定の速度でアンカー筋のマーキング位置が施工面に達するまで埋込む。
- 7
-
- 硬化養生
- 注意事項
-
- 所定の硬化時間内はアンカー筋を動かさない。
-
接着アンカー(注入方式)の標準的な施工手順
- 1墨 出 し
-
- 墨出し
- 注意事項
-
- 墨出し位置を確認する。
- 2
-
- ドリルへの穿孔深さのマーキング
- 注意事項
-
- 所定の孔深さを確保する。刃先の肩部から計測する。
- 3
-
- コンクリートの穿孔
- 注意事項
-
- コンクリート面に対し直角に穿孔する。
- 4
-
- 孔内清掃および穿孔深さの確認
- 吸じん
- 穿孔深さの確認
- ブラシがけ
- 吸じん
- 孔内清掃および穿孔深さの確認
- 注意事項
-
- 穿孔後、孔内の切粉を吸じんする。
- ノギスなどで穿孔深さを確認する。孔壁に沿って計測する。
- 穿孔深さ、径に適合した専用ブラシを用いて、孔壁面に付着している切粉を充分に掻き落とす。
- 再び孔内の切粉を充分に吸じんする。
- 5
-
- マーキング
- 注意事項
-
- 孔内にアンカー筋を入れ、施工面の位置にマーキングを行う。
- 6
-
- 樹脂注入
- 注意事項
-
- ノズルを孔底まで押し込み、孔底及び樹脂内にエアー溜まりができないように注入する。
- 7
-
- アンカー筋の埋込み
- 注意事項
-
- アンカー筋を、手でゆっくり回転を与えながら一定の速度で孔底まで埋込む
- 7
-
- 硬化養生
- 注意事項
-
- 所定の硬化時間内はアンカー筋を動かさない。